2010-05-19

オアハカ近郊

オアハカの周りには見所がいっぱい。


Monte Albán モンテ・アルバン
シャトルバスで20分ぐらいとわりと近いところにある遺跡。
サポテカ人によって紀元前500年頃から建設されたらしく、中央アメリカ最古なんだって。
球戯場が結構綺麗に残ってて、興味深かった。ここで行われたゲームの勝者は生け贄になってたんだってさ。勝ったのにさぁ。。。その方が捧げ物としての価値が高いのわかるけど。。。
私だったら毎回わざと負けそうよ。っあーーー!!!外したぁ!とか大袈裟に演技したりしてさー膝とかバンバン叩いたり地面に崩れ落ちたり…ってやっぱ生け贄の価値なしw

南の大墳墓は1番でかくて遺跡全体だけじゃなくオアハカも街も見渡せる。しっかしここ、登ったとこにまた木が生えてるの。ちょっとビックリ。上に土運んで植物育ててたんだねー。


踊る人々のピラミッドに描かれた人達は実は踊ってるんじゃなくて、裸で目を閉じて血出してるんだってさ。さながら地獄絵図?そうやって見るとちょっと怖いわー。



第104号墳墓は中に入れるらしい?と聞いていて楽しみにしてたのにクローズしてました。残念!
博物館もわりと面白い。ショートトリップにはなかなか良いところ。




Mitla ミトラ
モンテ・アルバンからサポテカ人が移ってきたとこがミトラ遺跡。
モンテ・アルバンでは見なかったモザイク模様が可愛い。文化が進化してる証拠?
ツアーの一部で行ったので石柱建造物のグループエリアしか入ってないんだけど
有名どころはここで全部見れるんじゃないかな?
英語のガイド付きツアーだったのでありがたやでした。
私はモンテ・アルバンの方が好きかな。




Arbol del Ture トゥーレの木
ツアーに入ってる場所。樹齢2000年以上のトゥーレの木(糸杉の一種)。
日本人だとついうっかり「このー木なんの木 気になる気になる~♪」って歌いたくなるよね。
近付くのに5ペソ払わないといけないの。


Teotitlan del Valle テオティトラン・デル・バジェ

これもツアーの一部。羊毛の織物で有名な村だそうで、お店兼工房へ連れてってもらいどうやって色を染めるのか、どうやって織ってるのか、っていうのを実際に見せてもらうのね。色染めは全部自然のものからなんだよ。人工着色料一切使ってません!ってとこが凄いのー。昔の人達の知恵だよねぇ。そのかわりといっちゃあなんだけどやっぱりここの品物は高い!良い品なんだけど…貧乏パッカーには手が出ません。。。
小さい男の子も織ってて感心するばっかり。織るの好きなのー?って聞いたら「うん!」って。難しくない?って言ったら「昔はそうだったけど今はそうでもない」って。観光客が店の方へ行ってもずっと作業やめずにカタカタ織ってて本当に好きなんだなーって思ったよ。(他の子はデモストレーション終わったらすぐどっかに行っちゃったw)








Hierve el Agua イエルベ・エル・アグア
ツアーのハイライト!リアル羊飼いが居たり山羊や牛が普通に道歩いてて車通るの大変だったりそんな田舎っぷりが大変微笑ましい村を通り過ぎた、山の奥にあるの。緑?青?色の水の段々ぶりが素敵。
予想以上に良かった!まさか泳げるとこがあるなんて知らなくて水着を着ていかなかったことすっごい後悔したー!こんちくしょー!ここだけの為にまたいつか来たいわ、って思えるぐらい良かったよ、ここ。もちろん滝の後も絶景でした。






Mezcal メスカル
これは場所の名前じゃなくってお酒の名前。
竜舌蘭を原料とした蒸留酒。この工房?もツアーに入ってて試飲出来るの。
私にはあまりにもお酒の味が強すぎてダメだったけど好きな人にはたまらんのだろうなーって思った。テキーラも同じ竜舌蘭から出来てるらしいねー。


Tracolula トラコルーラ
月曜と火曜以外の曜日に、オアハカ周辺の先住民の街でティアンギス(露天市)が開かれてて、日曜はオアハカから1時間弱のトラコルーラでティアンギスがあるっていうことで行ってみた。
体調が悪かったのもあってあんまり楽しめなかったんだけど、それでもウイピルの美しさが際立ってて行って良かったって思ったよ。ティアンギス巡りも面白そうだなーって思った。体調が良ければ!の話だけど。。。


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