2010-06-20

Mélida y Cuzamá メリダとクサマ

パレンケから夜行で7時間ぐらいで着いたメリダ。


この町に来たのはある場所に行きたかったからで、町自体には全く興味もなかったのだけれど、わりと可愛くて都会で何よりソカロ(町の中心にある大きな広場)にWi-Fiがバンバンに飛んでいて、コンセントまで(それも沢山!)用意してあるところがめちゃくちゃ気に入ってしまった。所詮ネット中毒ですから。メリダ自体は周辺にマヤ遺跡が沢山あってその観光の拠点となってるみたいでツーリストが多いかな?
大きな市場があって、そこに軽く食べられる安食堂が結構入っているので楽。ウォルマートもあるみたいだからある程度のものはここで揃う感じ。

最初にも書いたけど、ここに来たのは、ここからコレクティーボで1時間ほど行った町、Cuzamá クサマに行きたかったからなの!元々メキシコもとい中米自体行くつもりはなく、南米だけで済まそうと思っていたのだけれど、どうしてもこの町に行きたくてメキシコ行き決めたんだよね。ここまでの道が長かったwやっと辿り着いたよ。

ユカタン半島には川がなく、水源がセノーテだったのね。セノーテについてはWikipediaから引用。
ユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと。ユカタン半島の多くのセノーテは、まず第一に真水の供給源であったが、チチェン・イッツァやバランカンチェー洞窟のセノーテのように巡礼の地、供物を捧げる場として機能したものもあった。崇拝の対象となった多くのセノーテは、マヤの雨神チャクに捧げられていた。
このセノーテに、ずっとずっと前から行ってみたかったの。場所によってはダイビングなんかも出来るらしいんだけど、クサマのセノーテはちょっと変わっていて、馬車で3つのセノーテを3時間かけてまわるの。線路が1本しかないので、前から他の馬車が来た場合、復路の方が道を譲るんだけど、全部手動wわざわざ線路から馬車を下ろさなきゃいけないの。前時代的でいいよね~こういうの大好き。元々はサボテンを運ぶ為の線路だったとか…?
がたごとがたごと揺れつつ第一のセノーテ到着。ここは光が沢山入って1番綺麗な青色のはずなんだけど、天気が悪くてちょっと残念。しかも学校の遠足らしき団体がいて静かに泳げないので早々に切り上げて第二のセノーテへ。ここはあんまり人がいなかったので水着になってドボン!結構水は冷たいんだけど我慢出来ないほどではなく。それにしても水の透明度が半端ない。かなり深いはずなのに底がクリアに見える…!何、ここ!途中から私1人になったので余計な音が一切なくて最高。ここが聖なる場所として崇められてきたわけがわかる。遠足団体がやってきたので水からあがって第三のセノーテへ。ここは入口が狭く、光が入る場所が少なくて更に神聖さが増してた。着いた頃は雨が降ってきて光があんまり入ってこなくて真っ暗だったんだけど、途中から雨がやんで少し光がさしてからがもう綺麗で綺麗で。一人パシャパシャ泳ぎながらただひたすら感動。セノーテには小さくて黒い魚がいるんだけど、目が見えてないらしいよ。だから結構近くまでやってきて面白い。
メキシコ来ることにして良かったぁ~セノーテ見れて良かったぁああ~。
クサマセノーテは、メリダからコレクティーボでクサマまで行き、そこから人力自転車でセノーテまで送ってもらうのが普通。道はまっすぐだから歩いていけるけど、結構遠いの。私はお金が足りなくなって帰り道歩いたw
馬車一台が200ペソなので、Maxの4人で行くと安くあがるの。私はホステルで行く人見つけられなかったので全部自分で払ったけど!だってここまで来て諦めるなんて出来ないもん。往きの人力自転車も粘りに粘って安くしてもらって乗りましたから!全部で300ペソ弱かかってるけど、でも払った分だけの価値はあったよ。また行きたい!

泊まったホステルは、結構高かったのだけれど、プール付いてるわ無料のサルサレッスン、コンサートetcが毎夜あってWi-Fiもばっちりだし女子ドミは広くて綺麗でなかなか良し。バスターミナルから遠いのだけがネックかなぁ~。暑い中バックパック背負って歩くの結構しんどいかも。

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